SEO内部対策のイメージ写真

キーワード選定

WebサイトにSEO対策を施していくにあたって、まず最初に考えなくてはならないことは、どんなキーワードで上位表示を目指すかを決めることです。そしてその際に大切なことは、検索をするユーザー目線に立って考える、ということです。

ユーザー目線に立つとは、どういうことでしょうか?
例えば、会社名、商品名、サービス名、Webサイト名などを、キーワードにしたいと考えるクライアントがいらっしゃいます。
しかしながらそうした考えは、ユーザー目線から離れていることが少なくありません。なぜなら、SEO対策に取りかかろうとする時点で、そうした名称がすでに世間に広く認知されている場合は別として、広く知られていない名称や文言を使って検索をする人が多くいるとは、考えにくいからです。

できるだけ多くの人々が検索してくれるキーワード、しかもその検索結果の上位に、御社のWebサイトが表示されるようなキーワードは何でしょうか?
それを考えることが、ユーザー目線に立つということです。

それは、御社の属する業種かもしれません。
あるいは、商品やサービスのカテゴリー名かもしれません。
あるいは、会社や店舗所在地の地名かもしれません。

まずは御社の現状についてじっくりとお考えを伺い、これまでの弊社の知見を最大限傾けて、SEO対策に最適なキーワードについてコンサルティングいたします。

HTMLタグ対策

言うまでもなく、すべてのWebサイトはHTMLによって記述されています。100を超すそれらのHTMLタグには、本来、優劣の区別はありません。

しかしながら、SEO対策を考える上では、
「Googleが検索順位を決定するにあたって、何に注目しているか」
という観点から、自ずと優先順位があります。
次に挙げるタグは、SEO対策において重要なタグ、および属性であると考えられています。

title タグ

title タグはページにタイトルをつけるタグです。 title タグは省略できない要素です。 ヘッダー内(<head>と、</head>に囲まれた箇所)に必ず1つ記述する必要があります。

ここで指定されたタイトルは、ブラウザのツールバーに表示されます。 また、お気に入り(ブックマーク)に登録された際や、 検索エンジンの検索結果などでも表示されます。

h1 タグ

h1 タグの「h」とは Heading の略で、見出しを意味します。 h1 から、h6 までの種類があります。このうち h1 が最上位の見出し(大見出し)です。以下数字が小さくなるにつれて、下位の見出し(小見出し)となり、 h6 が最下位の見出しです。

SEO対策で重要なのは、最上位の h1 タグです。一般的なブラウザでは、h1 タグで囲まれた部分はテキストのサイズが大きくなり、太字で表示され、前後に改行が入ります。

meta description 属性

description は、meta タグの属性の1つです。meta タグは、ページのヘッダー部分に記述されるタグの一種で、そのページに関する様々な情報を設定するためのタグです。

description 属性には、そのページの説明文を自由に記述することができます。ここに記述された文言は、サーチエンジンの検索結果で、そのページの説明文として先頭から120文字程度がそのまま表示されます。(スマホの場合は、50文字程度。)

noindex 属性

noindex も、meta タグの属性の1つです。この属性を設定すると、サーチエンジンはそのページを検索結果に表示しなくなります。ですから、検索結果に表示させたくないWebページがある場合、noindex 属性を設定します。

「検索結果に表示させたくないページ」と聞くと奇妙に思われるかもしれませんが、サイトの構成上どうしても必要だけれども、コンテンツの価値の乏しいページは少なからず存在します。

そのようなページに noindex 属性を設定することで、サイト全体のSEO効果が上がり、検索結果表示にもよい効果をもたらします。ただしサイトのアクセス数に悪い影響を与えることもあるため、慎重に検討する必要があります。

nofollow 属性

nofollow は、meta タグと a タグで設定できる属性です。サーチエンジンに対して、そのページに記載されているリンク先を巡回しないよう指定します。
nofollow 属性を meta タグで設定した場合、そのページにあるすべてのリンク先を巡回禁止にします。a タグで指定した場合、その特定のリンクのみ巡回禁止にします。

通常、自社のサイトから外部サイトへのリンクを張るという行為は、自社サイトを訪れたユーザーに対して、
「こちらのサイトも良いサイトですから、訪問してみて下さいね」
と紹介する目的の場合が多いはずです。つまり、自社がその外部サイトに良い評価を与えているわけです。

Googleも同じように考えます。そのため自社サイトを巡回してきたサーチエンジンは、リンクされている外部サイトの評価を上げるのです。ただしその分、自社サイトの方の評価はじゃっかん下がることになります。

そのため場合によっては、nofollow 属性を設定してサーチエンジンの巡回を禁止することで、自社サイトの評価が下がることを防ぐことができます。このことによって、SEO対策としてはプラスの効果があるのです。

canonical 属性

link タグの属性の1つです。

Webサイトを構築して運用していく中で、何らかの事情によってページのコンテンツが重複してしまうことがあります。つまり、まったく同じ内容のサイトが、別々のURLでいくつも作られてしまうことがあります。

サーチエンジンは、それらすべてのサイトを巡回して、それぞれのページに評価を与えていきますが、まったく同じコンテンツのページが複数ある場合、「重複コンテンツ」や「ミラーサイト」と見なして、それらのページにペナルティを与えるのです。そのため検索結果表示が大きく下落するなど、SEOとして非常に不利な状況になります。

このような状況は、よくECサイトで起こることがあります。例えば、ある商品に色違いのバリエーションがあって、それら1つ1つを別々のページで紹介している場合です。この場合、色の違い以外はまったく同じ内容のページが複数できてしまうことになるので、それらすべてのページが、Googleからペナルティを受けることになり、検索結果が下落してしまいます。

こうした場合、正規のページに canonical 属性を設定することで、サーチエンジンに優先すべきページが正しく伝わるようになり、SEO効果が高まります。

alt 属性

img タグの属性の1つです。Webページに写真やイラスト等の画像を埋め込む際に、その画像を説明するテキストを設定するための属性です。何らかの事情でその画像を見ることができなかったり、ブラウザに画像が読み込まれなかった場合などには、代わりにそのテキストが表示されます。

この代替テキストは、画像の題材についての有益な情報であると、Googleは評価しています。この情報を使用して、ユーザーの問い合わせに最適な画像を判断しているのです。

またWebサイト上で、画像がリンクとして使用されている場合、alt 属性の内容は、テキストリンクのアンカーテキストと同様に扱われます。

アンカーテキスト

Webページでテキストリンクを作成する際、<a>タグと</a>タグの間に設定するテキストのことを、アンカーテキストと言います。

Googleはこのアンカーテキストのことも、Webページ評価の対象にしています。アンカーテキストは、リンク先ページの内容が簡潔かつ的確に伝わるような文言にする必要があります。

コンテンツ対策

コンテンツの種類と内容の決定

実際のコンテンツ制作は、先に選定したキーワードをもとにしておこないます。ただしコンテンツと一口に言っても、例えば次に挙げるように、いくつかの種類があります。

  • 文章(テキスト)
  • 画像(写真やイラスト)
  • 表やグラフ
  • インフォグラフィック(統計やデータ等の情報を視覚化した図)
  • 動画
  • アプリ
  • お客様の声や投稿

しかもこうした様々なタイプのコンテンツをただ闇雲に作成したのでは、SEOとしては逆効果になることもあります。どのように制作すればSEO効果が高まるのかについて、きちんと理解しておく必要があります。

また近年のGoogleが重要視している「E-A-T」という概念をきちんと理解した上で、コンテンツを制作することが大切です。E-A-Tの高いコンテンツとは簡単に言うと、専門的で、権威があり、信頼できる人や組織によって制作されたコンテンツのことです。コンテンツを制作するにあたっては、自分がそのコンテンツを制作するにふさわしいE-A-Tを備えていることを、サイト上で明示することが望ましいと言えます。

コンテンツ制作体制

Webサイトは、一度公開したらそれで終わりではありません。Webサイトを運営していく上で大切なことは、「Webサイトを育てる」という視点です。つまり常に新しいコンテンツを追加したり、古いコンテンツを修正していくことが必要なのです。

このため大切になるのが、継続的にコンテンツを制作できる体制を、社内に確立しておくことです。

内部リンク構造

自社Webサイト内のそれぞれのページ間で、適切なリンクが互いに構築されていることが重要です。適切なリンクが張られていることで、サイトを訪れたユーザーに自社で用意した様々なコンテンツを見てもらえるようになります。